支援をしている方々へ
(この内容は支援のためのコメントです。
現地で頑張っておられる方・・
重い気持ちになってしまうかもしれません。
飛ばしていただいて結構です・・)
『日本をやさしく』
まえ、いつかご報告しますといった
内容について・・
震災にあってしまったひとたちと
2011/4/3からずっとお会いさせて
頂いています。
あったとき
この方達は『今が一番辛いだろうな・・』
って思っていました。
2年たとうとしている今も時々
この方達は本当は今こそ一番大変なのでは・・
って思ったりする時があります。
この方達にこれからも忘れていませんというメッセージを
送ることが重要だと思います。
それとともに、
これだけのつらい思いを地域の中でとどめていていいのか・・
すごく考えます。
阪神大震災の教訓がなかったら
今の東北の仮設住宅は悲惨なものになったと思います。
阪神大震災でつらい思いをしてた方々の思いが
今回いかされています。
韓国の人が震災時に言っていたそうです。
『日本は地震も多い、台風も毎年来る・・災害の多いところだ。
そのなかで力を合わせて頑張ってきたすごい人たち・・。
今回も超頑張って!』
悲しいけど、今後も日本の何処かで災害があると思います。
今つらい思いをしている方々の体験を
無駄にしては絶対にいけないと思います。
次に災害にあってしまった
人たちのために・・(他人ごとではありません)
地道な積み重ねで
日本がちょっとずつやさしくなれる
と思います。
そのためにできること、
つらい思いをしている方々の思いを
少しでも多くお聞きして、まずできれば今に生かし
そして、今後のためにいかせれば。
私が今facebook以外で積極的に基本的な支援品を呼びかけていないのは
「次の災害が起こったときの最初の1ヶ月一番必要なものを
無理に今私に送ってもらってはいけない」
と思っているからです。
災害が起きてしまったところに、
支援を受け付けてくれる人がすぐに出来るように、
そしてすぐに送ることが出来るように。
今、仙台では津波にあった商業地域で
2階建てのショッピングセンターなどが
オープンしたりしています。
『震災に負けずに!』
ということと
『400年後・1000年後のために
今しかできない大きな事業』
という2つのなかで前者が優先しすぎてる気がします。
行政も手が回らないのかと。
たった今現在の”経済”優先。
行政ができることと
手がまわらないことが
あるとしたら
手がまわらないことを少しでもできればと。
つらい思いをしている方々の思いを残すこと。
その思いを今後に活かすこと。
現地の方にお伺いするとすぐに・・
・復興住宅の現実
・消防団について
などの思いや
具体的に
・仮設住宅の玄関は段差がありすぎ
・子供が遊ぶ場所が少しでも欲しい
・窓が小さすぎて心まで塞がれるよう・・
などの思いなどが出てきます。
この思いを生かさなければ
つらい思いをしながら頑張っている
のがかわいそうって思います。
そして、
日本にとって大きな喪失だと。
壮大なことを言いたいのではありません。
したいのでもありません。
そのくらい今も現地の方々は戦っているんだと。
”最前線”なんだと。
今後、行政にも働きかけます。
思いを同じにする方と情報を共有します。
まずは、
『なにかしてほしいことがありませんか!?』
と問いかけると
『こんなにしていただいてもう感謝のみだ』
と、お応え頂く現地の方々のもう一方の気持ち
「こう思う、こうだったらよかった」
をすこしでもお話いただける機会を作り、今に活かせれば。
そして・・
誰が遭遇してしまうかわからない次の災害のために。
その時に、今東北でつらい思いをしている方々の気持ちが入った、
よりやさしい支援が受けられるように。
”そばにいます”
というメッセージを常に送ることを忘れずに
その一歩先も出来ればと思います。
今日からまた新しい一年。
現地の方が今日電話で言っていました。
『これからの一年、前向きに頑張るからね!』
このことばの”前向きに”という言葉が
自然になくなる日が早く来るように。
できること、していきたいと思います。
被災地に行く機会があるかた・・
ぜひそちらの方々の貴重な思いをお聞かせ下さい。
復興や応急仮設住宅などについて独自の思いのある方・・
是非お聞かせ下さい。
現地の方にも情報をお伝えします。
そこから新しい思いが出来るかもしれません。
行政や支援団体の方でこういう方向の活動をしている方・・
微力ながら、是非協力させて下さい。
こういう活動をしている方をご存知のかた
是非、お力をおかしください。
(facebook : hiro iizuka 是非御覧ください。)